こんにちは

今日は午前中から、大戸屋で開催された食育セミナーに参加してきました。

1,000円の参加費で勉強できて定食も食べれる良いセミナーだったので紹介していきます。



 

大戸屋の食育セミナーとは?

全国の大戸屋で定期的に開催される、基本的な食事の考え方についてのセミナーです。

2010年からスタートし、これまで1,500回の開催、参加者数は累計3万人だそうです。

すごいですね…

下記がHPより引用したコンセプトです。

大戸屋食育セミナーHPより

「栄養学のお勉強的な内容ではなく、もっと身近な食べ方のお話」

というメッセージにもある通り、普段栄養に関する職種に付いていない方でも分かりやすく理解できるように、かみ砕いた内容で説明してくださるセミナーでした。

私は普段大戸屋に行くことはあまりなかったのですが、年始にたまたま利用した際にメニュー表の横にあったセミナー申し込み用紙を見て応募しました。

年間の開催スケジュールは下記から見れます。

開催スケジュール

いろんな店舗で開催されてるようで、申し込み方法は直接店舗で用紙に記入するか、電話で申し込むかの2通りです。

参加費は1,000円です。

 

セミナー内容

私が参加したセミナーは、「野菜の力を引き出す‘‘ごはん‘‘の食べかた」です。

テーマは定期的に変わるみたいです。

前半は食事の基本的な考え方について。

このセミナーでは、「何をたべるか」よりも「どう食べるか」という事に重きを置いて説明されてました。

よく日本人にありがちな行動として、テレビなどで「○○が身体に良い!」と放送されると、そればかり食べてしまう傾向があります。

しかし、食べ物には栄養素のバランスが必ずあり、それだけを食べてれば健康になるという事はありません。

大事なのは、1日のトータル栄養バランス(PFCバランス)が前提にあった上で、その目安を守っていくために食事を選んでいくことです。

反対に、バランスをしっかりと守れていれば「これは食べちゃだめ」、「これは食べてもいい」と過度に制限する必要はないということも説明されてました。

何よりも食事を楽しんで、ストレスなく健康になりましょうという考え方で、大変素晴らしいと感じました。

確かにボディメイクをしてコンテストに出場するといった人ではなく、一般の方の場合、このPFCバランスを意識するだけでもかなり身体は変わってきます。

厚生労働省の出しているPFCの基準は下記の通りです。

【PFCバランス目安】

参考:『日本人の食事摂取基準(2015 年版)』

(※トレーニングで筋肉量を増やしていく人は、たんぱく質の割合はもっと増やしましょう)

ぜひ意識してみましょう。

 

 

後半パートは野菜の食べ方について。

日本人の食物繊維摂取量は年々減ってきているようです。

食物繊維の摂取量が減ると

  • 腸内環境悪化
  • デトックス効果減少
  • 血糖値上昇の抑制効果減少

などが起こってしまいます。

これを防ぐには野菜や穀物の摂取が必要ですが、野菜の食べ方にも注意が必要です。

生野菜ばかりだと臓器を冷やしてしまうことで機能低下を招いてしまったり、スムージーばかりだと咀嚼の機能が衰えたりするので、調理法も偏らず様々な方法で食事をするべきだそうです。

 

内容としては一般の方向けに分かりやすくしたものでしたが、改めて体型的に理解が深まったような気がします!

 

セミナー後は大戸屋メニューの中から1,000円以内で好きなものが注文できます。

参加費が1,000円なのでとても得した気分です笑

やはり定食はバランスよく栄養が摂取できるので良いですね。

今までそんなに大戸屋を利用する機会はありませんでしたが、今後は頻繫に行こうかな~と思えました。