こんにちは！パーソナルトレーナーの豊田優也です。
2024年6月9日、主にトレーナーの方を対象に「トレーナーのためのビジネス×IT」という内容でセミナーを開催させて頂きました。
講師は私豊田と、神奈川県相模原市でジム経営およびトレーナー育成をされている藤崎さん（Xアカウントはこちら）の2人です。
このセミナーは、「トレーナーだけに捉われない生き方の視点を身につける」をコンセプトとして、これからを生きるトレーナーに必要な要素である「ビジネス力」と「ITスキル」にフォーカスして作らせて頂きました。
参加者の方からは非常に好評を頂いたこちらのセミナーなのですが、ぜひ動画として販売してほしいとの声を多く頂きましたので、この度販売させて頂くことになりました！
私も藤崎さんもジムの経営をしているので、パーソナルセッションはもちろん行っているのですが、ただそれだけでなく、トレーナー教育、セミナー活動、イベント開催、コンテンツ販売、アプリ開発など、多岐に渡る活動を行っています。
もちろん「目の前のお客様の健康作りを通じて人生を豊かに、幸せにするお手伝いをする」ということには全力で取り組むため、専門スキルの勉強を欠かすことはありません。
当然ですが、私も藤崎さんも、専門スキルを身につけるためにこれまで数百万円、もしくは1千万円以上の投資をしていきています。
しかし、こうして身につけた専門知識や技術も、目の前にお客様がいなければ何の役にも立ちません。
目の前にお客様がいる状態にするためには集客についての知識や考え方が必要ですし、さらにもっと前の「自分はどんなトレーナーになりたいのか」「どんなサービスを提供して、どんなお客様を相手に仕事をしたいのか」「自分が本当に無理なく、楽しく提供できるサービスは何なのか（have toでなくwant to）」
といったことを真剣に、時間をかけて考える必要があります。
- 専門スキルで突き抜けていて神がかり的な技術を持つ人
- 容姿や愛嬌がずば抜けて良く、それだけでお客様を元気にできる人
といったカリスマのような人もいますが、全てのトレーナーがこれを目指せるわけではありません。
一般的なトレーナーは、ある程度高水準（神がかるほどでない）の知識と技術を身につけたら、ビジネスやITのスキルを伸ばしていくことで、指導者としてのパフォーマンスを高めることができます（図1参照）。
私は大学を卒業してすぐに一般企業でサラリーマンとして働いていたので、日々の業務で使うITスキルをある程度の水準まで身につけることができました。
しかし一般的にトレーナー業界を見てみると、日々の業務でOfficeやGoogle Workspaceといったツールに触れる機会はあまり多くないように感じます。
これらのスキルがあるだけで、セミナー資料や商談の作成、申し込みフォームの作成、コンテンツ販売、勉強の効率化、数値管理、セッションツールの作成など、トレーナーの知識を活かして無限大の使い方が生まれてきます。
トレーナーは専門職なので、休日も返上して勉強に投資するような意識の高い人が多い中で、一般的に給与水準が他業界と比較して低いのは、こうしたITやビジネスの視点が欠けている傾向にあることが理由の一つであると考えます。
これについて、私と藤崎さんが熱く語っている対談がありますので、ぜひこちらを見て頂けたら嬉しいです！
セミナーでは、第一部として藤崎さんから「強みを活かしたサービス設計」と題し、「雇われず30~50万を稼ぎ続けられる集客スキルの理解」「100万人に1人の存在になる自己理解、他者理解、コンセプトワーク」について、
第二部として私豊田から「運動指導者のためのIT活用術」と題して「運動指導者が業務時間を1/10にするためのITツール活用」「セッション以外の売上を作る！コンセプト構築ワークに基づくコンテンツ作成」についてお話をさせて頂きます。
トレーナーの枠を超えて、新しい価値を創造できる人材になる
「トップ1％の技術を持ったトレーナーになる」という茨の道を行くのか。ビジネスやITの技術を身に付け、ビジネスパーソンとして自ら新しい価値や仕事、生き方を作り出せる人材になるのか。
どちらの道を選ぶかはあなた次第です。
市場が飽和してきている現状では、どちらの道を選ぶべきかはある程度明白になってきているかと思います。
トップ1％のトレーナーを目指す場合にせよ、技術習得のためには、講習会参加費などの資金を自分で稼ぐ必要があります。
一度ビジネスやITの技術を身に付けることができれば、その資金の獲得もより容易になることでしょう。
ぜひこのセミナーを、皆様のビジネスパーソンとしての道への切符としてお使い頂けたら嬉しいです！
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