こんにちは
今回はBMIと体脂肪率についてです。
どちらも、現在の身体の状態を評価するのに非常に大事な数値となるので、その基準値を紹介していきます。
BMIとは
BMIとは、Body Mass Indexの略で、肥満度を測る数値です。
理想の値は22で、この数値に近いほど、糖尿病・高血圧・高脂血症などにかかりにくいと言われています。
求め方
BMIは下記の計算式で求めることができます。
例えば、身長160㎝、体重60㎏の場合、
60÷(1.6×1.6)=24.2 となります。
基準値
厚生労働省が発表している基準値は下記のとおりです。
これを基準に、ご自身の肥満度をチェックすることができます。
しかし注意点として、BMIを求める計算では体脂肪率が加味されておりません。
身長と体重のみを要素として用いるため、例えば筋肉量が多いことによって体重が相対的に重い人の場合、BMIを計算すると「肥満」判定となる場合があります。
普段からトレーニングを行っている方や、アスリートの方などはBMIは高く出る場合があります。
ちなみに私の場合は身長175㎝、体重77㎏(2018年3月6日時点)で、BMIは25.2となり、判定では肥満です。
身体の状態はこんな感じ
肥満…かな…?
この様にBMIでは、単純に身長と体重のみで計算しているので「筋肉質な体系」なのか、「脂肪過多な体系」なのかを判断する基準にはなりません。
BMIに加えて、下記で紹介する体脂肪率も計測しましょう。
体脂肪率とは
体脂肪率とはその名の通り、体重における体脂肪の占める割合です。
ダイエットというと体重に目が行きがちですが、本来はこの体脂肪率を意識して見ていく必要があると私は感じます。
- 体重50㎏ 体脂肪率35%
- 体重50㎏ 体脂肪率25%
この様に同じ体重の二人を見比べた時に、細くしなやかで綺麗な体系に見えるのは確実に後者です。
むしろ体重は軽いのに、見た目は太くぽっちゃりして見えるという人はたくさんいます。
そういった人は、体脂肪率が基準値と比べて高い可能性があります。
目指すべきなのはただ体重を減らすのではなく、体脂肪を減らして除脂肪体重(体重から脂肪の重量を引いたもの)を増やしていくことです。
基準値
下記が基準値です。
性別や年齢によって変わりますが概ね男性で15~20%、女性で25~30%が標準の値でしょう。
私の場合、体脂肪率は15%なので、この表で見ると標準(-)です。
ヘルスケア大学HP 『性別・年齢別!理想的な体脂肪率とは』 より数値引用
標準から大きく乖離してしまっている場合は、運動や食事改善で修正していく必要があります。
放置してしまうと様々な生活習慣病のリスクが高まります。
終わりに
特に女性の場合、体重だけに目が行きがちですが、大事なのはただ単に体重を減らすことではなく、見た目も美しくすることだと思います。
ぜひとも体重だけでなく、体脂肪率も意識してみてください。
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